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通訳/翻訳会社への見積依頼・仕事依頼について

通訳/翻訳会社に見積もりを依頼したり、仕事を依頼する際に、どの様な事を伝えたら良いのか?わかりづらい部分もあるかと思います。そこで今回は、ミーハングループがご連絡を頂いた際にお伝えする内容を、例なども交えて、ご紹介したいと思います。

翻訳業務の
見積もり依頼

翻訳会社の中には、1文字〇〇円と言った表記や料金表を出している会社もありますが、ミーハングループの場合、見積もりのご依頼を頂いた際には、一般的に以下の内容を担当者よりお伺いした上で、作成をしております。

  • 翻訳する言語
    日本語から何語へ翻訳するのか、または何語から日本語へ翻訳するのか。
  • 翻訳言語数
    翻訳する言語は1言語か、それともそれ以上か。
  • 翻訳する文章の用途
    マニュアル、会議資料、公的機関への提出書類等、どの様に使用される文章の翻訳か
  • 翻訳する文章の媒体形式
    翻訳する文章がデータ化されたモノか、それとも手書きやコピーなどの紙媒体のみか。データ化されたものの場合、ワード等のテキストデータか、それともPDF等のデータになるのか。
  • 翻訳の文字数
    翻訳する文章/書類等は、何文字程度あるか
  • 納期
    翻訳する文章/書類等を頂いてから、どのくらいの期間で納品をご希望か
  • 納品方法
    テキストデータでの納品か、またはそれ以外の形か

文章の用途によっては、翻訳した文章を書類にレイアウトして納品をご希望される方もいらっしゃいます。ミーハングループ 翻訳部門は、その様な業務にも対応しております。

これ以外にも、例えば社内資料の場合、使用頻度の高い社内用語に対するリスト等の有無や、専門用語が多い翻訳物の場合は、その専門用語に関するリストの有無等を確認させて頂く場合もございます。

これらの内容をご確認してから、ミーハングループではお見積り作成致しますが、翻訳する文章や書類の原本を確認させて頂けない場合は、概算のお見積りとして提出させて頂いております。

これは、原本を確認しないと詳細な判断がつかない場合が多い為です。

証明書等の
翻訳について

公的機関に提出される書類の場合、翻訳証明書(Certificate of translation)の添付、公証(Notarization)の取得、宣誓供述書(Affidavit)などを求められる場合があります。

申請される国や申請内容等によりどれが必要か、書式、必要記載事項などが異なります。公的機関に翻訳物を提出される予定の場合は、事前に提出先にご確認の上お問い合わせくださいませ。

ネイティブによる
翻訳

ミーハングループでは翻訳した内容を、翻訳言語を母語とするネイティブ、または母語と同等レベルのスキルを持った翻訳者が、対応をしております。

例:日本語→フランス語 翻訳の場合は、日本語のできるフランス語ネイティブ翻訳者。フランス語→日本語翻訳の場合は、フランス語の出来る日本人翻訳者が担当。

言語は、その言語を話す国の文化や常識等と強い結びつきがあります。そう言った事も踏まえた翻訳をしております。

その他、ミーハングループ翻訳部門の実績や、取扱い言語詳細につきましては、以下ページよりご確認頂けます。

通訳業務の
見積もり依頼

ミーハングループでは、通訳業務に関してお見積りのご依頼頂いた際には、一般的に以下の様な事をお伺いしております。

  • 通訳する言語
    日本語から何語へ翻訳するのか、または何語から日本語へ翻訳するのか。

※ミーハングループは、日/英・英/日通訳を中心に対応しておりますが、一部その他の言語にも対応しております。

  • 通訳する場所
    オンライン / 実際の通訳する場所 等

※遠方の場合は、移動手段や宿泊場所等の有無、またそれらの手配を誰がするかの確認も致します。
※特にオンラインでの同時通訳の場合は、通訳機材のオペレーションが必要になる場合がございます。オペレーターは、弊社にて手配することも可能です。

  • 通訳が必要なイベント/会議等の規模
    登壇者の人数、参加人数など
  • 通訳の形式
    逐次通訳、同時通訳 等
  • 通訳の用途
    会議、会見、随行、イベントでの通訳等
  • 通訳をする案件内容(概要)
    どの様な内容を通訳するのか、通訳する時間やスケジュール、何人で通訳するのか等
  • 通訳の使用範囲
    後日動画等で通訳した内容を使うか、またはテキストデータ等にて使用するか否か

※昨今は、通訳する場の様子を動画撮影して後日使用する場合も多く、「通訳」が使用される範囲を予め確認させて頂く場合もございます。

これらの情報を頂いてから、ミーハングループではお見積りを作成致しますが、こちらもあくまでも概算となります。正式見積もりは、詳細を確認させて頂いた後に算出・作成致します。

事前打ち合わせ
資料の有無

通訳の場合は、その場での訳出になるので事前の打ち合わせや、資料(当日のスピーチ原稿含む)のご提供が欠かせません。

これらの対応が出来るか否か等も、概算お見積りを提出後に確認させて頂いてから、正式見積もりをミーハングループでは出させて頂いております。(あくまでも基本的な流れになります)

通訳の種類・人数

通訳には逐次・同時以外にも様々な種類がございます。また人が対応する業務の為、集中力やクオリティを保った通訳ができる時間の制限もございます。

因みに、同時通訳の場合は、1人で対応できるのは最大でも30分以内です。同時通訳の場合、2人以上からの対応が一般的です。

必要な通訳者の人数はすべての情報をいただいた上で決定いたしますが、ご参考としていくつかの例をご紹介します。

  • 例1:海外のクライアントを招いての周年イベント
    会場での逐次通訳・2時間
    参加者約50名、登壇者2名+司会
    通訳者人数:1名
  • 例2:日本支社から海外本社への営業報告会
    オンライン同時通訳・4時間
    参加者約100名、登壇者8名
    通訳者人数:3名
    (日→英は同時通訳、Q&A等一部逐次通訳)
  • 例3:海外の取引先との契約交渉
    クライアント会議室での逐次およびウィスパリング通訳・6時間
    参加者 日本側3名・海外側3名
    通訳者人数:2名

通訳の種類等については、以下記事でもご紹介しておりますが、不明な場合は、お気軽にご質問頂ければ幸いです。

機材の手配

同時通訳の場合、通訳機材の手配やオペレーションが必要になる場合がございます。

オンラインでの同時通訳の場合も同様ですが、オペレーターは、弊社にて手配することも可能です。こちらもお気軽にご相談下さいませ。

ミーハングループの通訳実績については、以下ページにてご確認頂けます。

通常業務以外の依頼

ミーハングループでは、通常の翻訳業務以外にも、翻訳した文章を書類にレイアウトをする業務や、校正業務、また機械翻訳のポストエディットなども対応しております。

また通訳でも、遠隔通訳やリモート通訳、オンライン通訳はもちろんのこと、例えば動画配信等での通訳 + 字幕によるハイブリッドに対応した事もございます。

現在は、様々なツールを使った翻訳業務、通訳業務の依頼もございます。

通訳/翻訳の業務を依頼したいが、色々とわからない事も多いという方は、お気軽にお問合せページからご連絡、お問合せ下さいませ。

日本人担当者からご連絡を差し上げ、詳細についてお伺いさせて頂きます。

翻訳のお見積り依頼に関しては、以下のページからもご連絡頂けます。もちろんお見積り依頼は無料です。

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