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ラグビーワールドカップでの通訳

2019年9月20日から11月2日まで、日本ではラグビーワールドカップ2019が開催されていました。たった1年前の事なのに、既に遠い昔の出来事の様な気がします。

多くの人々と安心してスポーツや、様々なイベントが楽しめる日が来ることを願いつつ、なかなか知られる事の無い、この様なスポーツ・イベントでの、フィールド外での通訳のお仕事について、今回はご紹介します。

ラグビー
ワールドカップ2019

2019年9月20日から11月2日まで、日本で開催された第9回ラグビーワールドカップ。

各国の選手や監督、代表チーム・スタッフの言葉を、フィールドで、また記者会見等で訳す通訳者の姿を見た人は多かったと思います。

代表チームに帯同する通訳者、チームを受け入れる施設や組織で活躍する通訳者、メディアで活躍する通訳者と言うのは、目にする事も多く、皆さんもイメージしやすいと思いますが、実はこの様な世界的なスポーツ・イベントでは、それ以外の場でも通訳は活躍しています。

競技会場以外でも
必要とされる通訳

ラグビーワールドカップの様な国際的なイベントでは、ゲーム以外にも、選手や競技関係者を招いたイベントが各地で多数行われます。

また各国の競技組織代表者が集まる事から、ミーティングや食事会が行われたり、海外からの賓客を招いた晩餐会が行われたりします。

選手がステージに上がって話すようなイベントでは、逐次通訳で対応する事も多いですが、各国の競技組織代表者が集まるミーティングや食事会、晩餐会等では、参加者人数も多い為、同時通訳が導入される場合もあります。

その場合、様々な言語の人々が参加するので、英語をピボット言語としたリレー通訳で行われる事も多々あります。

※ピボット言語 / リレー通訳については、以下記事をご参照下さいませ。

オンライン開催の国際会議における通訳業務

言語スキル以外に
求められるもの

この様な場では、通訳における言語スキルはもちろんの事、外交プロトコールやグローバル・カルチャーへの理解が必要不可欠となります。
 
具体的には、例えば世界的な話題(ニュースや社会情勢等)の理解や、相手にとって何が失礼にあたるか事前に把握している事、つまり宗教や文化的違いにおける不適切な事柄や話題を把握している事などがあげられるでしょう。
 
また、この様な場ではセキュリティ・チェックも非常に厳しく、イベントの進行等も厳格に決められていますが、当初の予定になかった事が突然発生したり、想定外の事を求められる事も多々あります。

どの様な状況になっても、的確に対応できる「度胸」や、全体を把握する冷静さを失わない事も大事です。

ミーハングループは、ラグビーワールドカップやオリンピックを始めとした国際的なスポーツイベント等での通訳も多数手がけています。

また、スポーツ・イベントに関連する形で、アンチ・ドーピング機構(JADA / WADA) や、スイス・ローザンヌにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)の通訳・翻訳業務、さらには子供たちを支援する団体・Child Fund Pass it Back Australia の通訳・翻訳業務も行っています。

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