ご挨拶

言語だけに留まらない
文化・ビジネス・心の橋渡し

代表・右田アンドリューミーハン

代表挨拶

【A year of pivot】英語圏では2020年の事をこの様に称していました。

Pivotは直訳すると「旋回軸」や「枢軸」、つまり円を描く時に使うコンパスの、中心に刺す針のついた側=軸となる側を意味しますが、この場合、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が未曽有の事態に陥った2020年を軸に世界が大きく変革する事、つまり時代の変わり目を意味しています。

通訳・翻訳業界も、2020年を境に大きく変わりました。特に通訳は「人が集う場」で、異言語を訳すサービスを提供する事が主な役割でしたが、2020年からはオンライン会議による遠隔通訳が主となっています。翻訳も2020年以前より台頭しつつある、精度が高くなった機械翻訳との競合がより激しくなってきています。

ミーハングループは、そもそもアメリカにて、アメリカ人のビジネス・コミュニケーションや交渉の在り方を培い、その後 日本及びヨーロッパでのビジネス・コミュニケーションや交渉の在り方のノウハウを蓄積しました。

現在では通訳部門は、特にデリケートな訴訟や、意思疎通がうまく図れず難航している取引の場等にて大きな力を発揮しております。また翻訳部門でも、異なる常識や価値観を言語翻訳の面からサポート、双方がスムーズに理解しあえるサービスの提供を心がけております。

本来 人間同士のコミュニケーションは、言語情報=バーバルコミュニケーションが7%、非言語情報=ノンバーバルコミュニケーションが93%と言われています。(聴覚情報:声の質・大きさ・速さ(テンポ)等 38% / 視覚情報:見た目、身だしなみ、表情(視線)等 55%)

人々が集う事が難しい状況の現在、多くの会議はオンラインに場を移しましたが、異言語同士が相互理解をする為には、常識や文化と言った背後情報や、ノンバーバルの部分を埋めるコミュニケーション・サポートが必須となります。また翻訳においても、言語の意味だけではなく、書き手の意図や読み手の受け取り方、行間を意識した訳をしなければ、文章を介したコミュニケーションは成り立ちません。

ミーハングループは、国際オリンピック委員会 / IOC 通訳チーフインタープリターのチームメンバー(日英/英日)を始めとし、超大型訴訟案件や外交案件、企業間のビジネス案件など、双方の背景を充分理解、バーバル・ノンバーバルも含めたコミュニケーションを意識しなければ務まらない通訳・翻訳案件を多数手掛けてまいりました。そして2021年12月には 設立10周年を迎えました。

ニューノーマルの時代となっても、今までの経験を元に、言語だけに留まらない『文化・ビジネス・心の橋渡し』を合言葉とし、通訳・翻訳と言う専門スキルにて、皆様のコミュニケーションをサポートしてまいります。これからも、ミーハングループを何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 右田アンドリューミーハン

ミーハングループ
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社会貢献

ミーハングループは以下の団体の活動をボランティアにてサポート、また協賛等もしております。

ニューヨークでボランティア・NYdV
在日アイルランド大使館
協賛:第28回レインボー・リール東京